2018年度 第1回 医療スペイン語分科会

日時:2018年5月27日(日)午後3時~5時
場所:西宮市市民交流センター
講師:松村太先生

今日のMEDINT スペイン語分科会は、大勢の参加者で盛況でした。出産テーマのシリーズ3回目は帝王切開に就いて学びました。日本では帝王切開は飽くまで例外、本人が望んでも麻酔による合併症やアクシデントなどのリスクを考慮し医学的見地からの理由無ければ普通分娩となるのに、南米では経済的に許すかぎり帝王切開が普通と、全く逆の出産方針だと、考え方の違いを勉強しました。南米では、痛い思いをしてお産に苦しむより、楽な麻酔による帝王切開を好むというのは、彼らの生活通念を見ているとわかる気がします。 こういう人たちが日本でお産するとき、その考え方の違いを上手く説明するのが医療通訳の仕事なのか、それともそこまで配慮することが必要なのか、実際の現場に臨んだ時に今日教えて頂いたことは大変役に立つと思った次第です。

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