2018年12月16日(日)告知場面をサポートできる 医療通訳者の養成研修<第3回> 感想(ベトナム語分科会参加者)

今回初めての開催となったベトナム語分科会の参加者の方の感想です。

この度は、ベトナム語分科会にお誘いいただきありがとうございました。
私自身今年の10月までベトナムで活動をしており、日本でもベトナム語を使える場所はないかな?と思っていたところ、この分科会の情報を知りました。

今回は、治らないガンを告知するというなかなかヘビーな内容でした。日本の医療の現場でも、このような告知をするのは難しいと思いますが、プラス外国人に対してかつ、通訳者を挟むという難しさを実際のロールプレイングで体感することが出来ました。

患者は不安でしょうし、そこで母国語を聞くことでいかに安心できるか。
通訳者は医療の知識はないものの、患者を励ましつついかに真実を伝えるのか。
医者は外国人患者の気持ち、そして国民性をどこまで理解した上でどのように告知するか。

いろいろと課題はありますが、今回このような体験をすることが出来て、とても勉強になりました。

他のグループの皆さんも、真剣にテーマに取り組んでいて、良い議論が出来たのでは?思います。

また機会があれば参加して勉強させていただきたいと思います。

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