2019年度 第2回 医療スペイン語分科会

日時:2019年9月22日(日)午後3時~5時
場所:西宮市大学交流センター
講師:松村太先生
参加者:12名
テーマ:変形性膝関節症

新規会員さんにレポートをいただきました。
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2回目の参加でした。今回は変形性膝関節症という高齢者層だけではなく、若年層にも発症しうる日常生活に支障をもたらしてまう病気について勉強しました。
私は兵庫医療大学で理学療法を専攻しているので、変形性膝関節症については興味、関心があるだけでなく、理学療法を必要とされる患者さんには変形性膝関節症を患っている方が多くいますので大変参考になりました。
患者さんが医師に伝えたいものをスペイン語ではこう表現するが、日本語になるとその言葉を辞書の意味だけで訳してしまうと、誤解もしくはうまく情報を伝えることができないという部分があって、患者さん自身が感じている患部に感じる痛みや動きの正確な情報の伝え方について慎重になる必要があると感じました。通訳の面だけではなく、病気についての専門的な知識を簡潔に説明してくださる講師ですので病気を理解することができ、患者さんへのアプローチがしやすくなるかと思います。
また、授業内で他の生徒さんと実際に外国人患者と接したときの経験をお話してくださったりで、貴重な情報共有ができました。やはり、外国人患者を理解するためには言語能力だけではなく、相手国の文化を理解する必要があるのではないかと感じました。

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