2018年12月16日(日)告知場面をサポートできる 医療通訳者の養成研修<第3回> 感想(英語分科会参加者)
皆さま新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い致します。
さて、昨年12月16日の養成研修の感想をご紹介したいと思います。
まずは英語分科会に参加の方から。
研修最終回も内容の濃い講座を提供いただきありがとうございました。
言語別ロールプレイ(英語)では Medical Term と表現方法、告知の場面における患者さんとご家族への配慮と適切な言葉の選択の重要性を坂尾先生、コンロイ先生より、丁寧にご指導いただきました。「訳す」ことに集中しすぎて、表情、話すテンポ、声のトーンなどへの配慮を欠くことのないよう、心に余裕をもって通訳に携われる為にも日頃からの勉強の必要性を改めて感じました。
「支援者のヘルスケア」の講座では、クリニクラウン・熊谷さんの経験をもとに、誰にでも起こりうるバーンアウトについて、また起こった時の対処法について身体を動かしながら、学ばせていただきました。
座学だけではきっと頭で理解しただけで終わるところ、後半のワークショップではゲームを通して人間の習性、気づかなかった自分の感情の性質などを身をもって知ることができ、「あー、そうなんだ」とすっと力が抜ける思いをしました。今後いつか訪れるかもしれないバーンアウトに備えて、自分について今一度考えてみようと思わせていただく、気づきの多い2時間を過ごさせていただきました。
この度は本当にお世話になりました。