2019年度 連続講座(第3回目)レポート
「言葉の違いで命の差をつくらない~救急場面の医療通訳」
日 時:2019年12月15日(日) 午前10時~午後5時
場 所:兵庫医療大学
内 容:
10:00-12:00 言語分科会(英語・ポルトガル語・ベトナム語)
13:00-15:00 医療通訳技法(近畿大学国際学部国際学科 内藤能教授)
15:00-17:00 言語分科会(中国語・スペイン語・タイ語)
参加者(医療通訳技法):39名(非会員5名、団体推薦者6名含む)
連続講座の最終回を盛況のうちに終えることができました。
内藤先生の講義では代表的な通訳トレーニングの紹介もあり、実際にサイトトランスレーションをペアで行う際、参加者の皆さんは楽しみながら取り組んでいました。
言語分科会については、個別に報告いたします。
以下は、2019年度入会の会員の方からいただいた感想です。
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内藤教授が大学の講座で教えておられる内容が凝縮された、とても濃い内容の講座でした。ペアワークもあり、参加者皆で神経を集中して取り組むことができました。内藤教授のバックグランドもお話しして頂き、とても説得力がありました。通訳の本番に向けて真摯な準備が必要であることを、再度自分自身に認識させる機会になりました。どの講座でも、「誰から」教えて頂くかが大事だと思います。内藤教授はこの講座の最後は「通詞の堀達之助」の話で締めくくられました。圧巻でした。鳥肌が立ちました。MEDINTに同じ志の者が集まり、共にすばらしい講師陣から学ばせて頂けることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。