2019年度 連続講座(研修)のお知らせ
「言葉の違いで命の差をつくらない~救急場面の医療通訳」
日本に中長期滞在する外国人は2018年末で、273万人と過去最高に人数になっています。また、訪日外国人も年間3000万人を超え、医療現場で外国人観光客に対応する機会も増えてきました。その中で増加しているのが救急対応です。在住外国人においては、高齢化による体調の急変や労働災害などの事故、交通事故が増えています。また、訪日外国人においては、心疾患や脳疾患、スポーツによるケガ、感染症から精神疾患まで、予想もしない救急利用があります。時間との闘いである救急現場で、「言葉の差」が「命の差」にならないように、対応可能な医療通訳の技術を磨くための連続講座です。
10月20日(日)午後1時から5時 場所:東洋医療専門学校(新大阪駅徒歩5分)
「救急救命士の仕事(演習含)」 東洋医療専門学校講師
11月10日(日)午後1時から5時 場所:西宮市大学交流センター 講義室1
「救急医の仕事」 益田充医師(日赤和歌山医療センター 外傷救急部/外科/精神科)
「精神疾患の救急時対応」 浜内彩乃先生(バイオメディカル専門学校医療福祉心理学科)
12月15日(日) 場所:未定 ※決まり次第お知らせいたします
午前10時から12時 言語分科会 (英語・ポルトガル語・ベトナム語)
午後1時から3時 通訳技術基礎講座(近畿大学国際学部国際学科 内藤能教授)
午後3時から5時 言語分科会 (スペイン語・中国語・タイ語)
参加者:医療通訳者としての資質を持ち、今後救急救命現場の医療通訳を担うことが予想される医療通訳者(50名程度)
費用 :MEDINT会員:無料、非会員:3,000円(全3回分)
申込み:申し込みフォームよりお願いいたします。
※フォームからお申込みができない場合は、下記事項をご記入の上、
medint2018.info@gmail.com 宛にお送りください。
- お名前(必須)
- 会員・非会員(必須)
- 会員番号(会員のみ)、
- 言語(必須)※参加する言語分科会
- 非会員の方は連絡先(電話・携帯番号)、所属(団体)または職業もお知らせください
※昨年に引き続き、日本語が母語ではない医療通訳者の団体推薦聴講を行います。
協力団体から推薦された方は無料で参加することができます。
※非会員の一般参加の方は全ての回に参加できない場合でも全3回分の参加費をお支払いいただきます。
全ての講義を聴講した上で最終日の言語分科会につなげていただければと考えております。
なお、MEDINT会員と団体推薦者は無料ですので1回のみ参加も全回参加も変わりありません。
※資料準備のため、お申込みは遅くとも各回の2日前までに必ずお願いいたします。
⇒チラシ