2018年度 第4回 医療スペイン語分科会

日時:2019年3月17日(日)午後3時~5時
場所:西宮市大学交流センター
講師:松村太先生
参加者:9名
テーマ:結核

今回の参加者は9名、テーマは「結核」でした。
今回はたまたま参加者が日本人のみでしたので、まずは松村先生が用意してきてくださった日本語の資料を見ながら「結核がそもそもどういう病気でどういった症状が出るのか、そしてどのように感染が拡大するのか。また、感染した場合の検査や治療法はどういったものなのか。」等、日本語で基礎知識を学びました。先生が詳しく説明して下さり、ひと通り知識が頭に入ったところで、次はスペイン語版でそれらを落とし込んでいきました。
結核の投薬治療において、一回の薬の飲み忘れが大きなリスクを生み出すことを初めて知りました。母語で説明を受けられてこそ、患者さんもその重要性を理解できると思います。そして私たち通訳者は、こうした知識が全くなければ、いくら難しい単語を必死に覚えたところで診察室で適切な通訳ができません。先生は私たちの質問にいつも優しく丁寧にお答えくださいますので、疑問を残す事なく、今日もたくさんの事を学ばせていただきました。有難うございました。

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